生産費用を抑える

ERPパッケージの移り変わり

ERPパッケージの原点はMRPシステムです。MRPシステムは工場などにおいて資材管理で生産費用を抑えるのが目的です。この全ての資材を管理するシステムを企業に応用させ、企業全体の資源を管理し、経営を効率的に行えるようにするものがERPパッケージです。ERPの考えかたは大手企業にとってとても重要なもののため、ERPソフトウェアは大手企業向けのものが大半となっていました。しかし近年では中小企業向けのERPパッケージも続々と開発、リリースされています。さらに新たな企業が開発に参入しており、ERPパッケージの開発は一企業が過半数のシェアを誇っていた時代から、様々な企業同士が競争しあう時代へと変わってきています。

ERPで注目すべきポイント

ERPの動向で注目すべきなのはERPのSooS化です。ERPパッケージで各企業向けに必要部分だけ利用できるようにしたもので、企業側の初期投資が少なくて済むため導入しやすく、急速に普及が進んでいくと考えられます。SooS提供企業はまだ少ないですが、これから増加していくことは間違いありません。また、ロイヤリティーフリーで無料で利用できるオープンソースシステムも注目されています。安定されたパッケージを選べば快適に利用することができます。ERPパッケージは大手企業向けの敷居の高いものと考えられがちでしたが、今後は価格や管理の面においても、より導入しやすくなっていくでしょう。ますますERPパッケージの普及は進んでいくと考えられます。